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登山レポート:梅雨の晴れ間の伊吹山(いぶきやま)

1.日程・場所

日程:2016年6月18日

天候:曇りのち晴れ

場所:伊吹山(滋賀県)

4_南側眺望

伊吹山(いぶきやま、いぶきさん)とは

滋賀県米原市、岐阜県揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰です。
標高は1,377 m。滋賀県最高峰の山で、山域は琵琶湖国定公園に選定されています。

 

2.コースタイム

■アクセス■

京滋バイパスから名神を抜けて北陸道の長浜インターで降ります。インターから車を東に走らせると、前方に梅雨の雲間から黒い塊が見えてきます。伊吹山西面です。

南面からみる伊吹山は、たおやかな稜線を従えた優美な姿ですが、これを横から見ると巨岩が立ちはだかるように見え、その西面の右を巻きながら進むと、登山となる上野に着きます。

6:00枚方発→京滋バイパス・名神・北陸道→7:30上野会館駐車場7:40

 

■コースタイム■

7:50上野登山口→8:061合目8:13→8:52三合目9:01→9:15五合目→9:44七合目→10:00八合目→10:30山頂(昼食)11:30発→12:40三合目→13:30駐車場着→14:00 伊吹薬草の里文化センター着 15:00発→17:00枚方着

 

 

3.感想コメント

独立峰なので当然ですが、行きは登り・帰りは下りが続く思いのほかハードな山行になりました。

梅雨の中休みで奇跡的に好天に恵まれたので、日帰りでしたが充実した登山でした。下りは暑さで少しバテぎみとなり、標高差1100mを一気に下ったにもかかわらず、下半身の疲労はそれほど感じませんでした。行動時間も短かったせいもあるかもしれませんが、翌日の筋肉痛もほとんど無く、アスリートランナーPROの疲労回復力をとても感じました。

これから本格的な夏山シーズンに突入するので、伊吹山は、これからの登山の向けてのトレーニングの山としてもお勧めです。

 

4.登山レポート

6月18日(くもりのち晴れ)

上野会館の駐車場に車を止めて、身支度を整えます。上野には以前は伊吹山スキー場があり、リフトやゴンドラがあったのですが、2010年に閉鎖されたため、今は下から自力で登るしかありません。

 

登山スタート!

神社脇の登山口の手前に入山料の受付があります。料金は一人300円。ガイドマップをいただけました。
曇り空の中、まずは1合目を目指して登山開始です!

 

5_9合目手前の岩場

石灰岩の石が転がる樹林帯のジグザグ道を快調に登ります。10人くらい追い越して、25分ほどで1合目に到着しました。

1合目は旧ゲレンデの最下点に位置し、売店や休憩所があります。ここからは、旧ゲレンデ斜面脇についた登山道を登ります。順調に高度を稼ぎ、2合目に到着です。

気が付くと雲が晴れて下の集落が見えてきました。

2合目からは低木樹林帯の道をひたすら登ります。2つのこぶを巻き気味に登ると、前方に新幹線から見慣れた形の伊吹山が現れます。

 

1_ゲレンデ登り

ここまで来ると、道が水平になり前方に小屋が見えます。ここで三合目の休憩所です。

昔は三合目に高原ホテルがあり宿泊もできた記憶がありましたが、今は見る影もありません。今は立派なトイレとベンチがあり、これから始まる急斜面に備えて、皆さんが休憩しています。
10分ほど休んで登山を再開します。緩やかなのぼりを行くと、突き当りに4合目の看板があり、ここを右に進み尾根を巻いていくと、5合目の山小屋が見えてきます。

山小屋には自販機もあり、中には売店もあります。ハイキングコースになる理由がわかります。ここから先は、徐々に斜度を上げながらつづら折れの登山道を登っていきます。岩がごろごろした道なので、底の厚い靴でないと足元が疲れてくるようで、スポーツシューズは危険です。やはりこの山でもトレッキングシューズが必要です。

 

4_南側眺望

道中振り返ると、天候も晴れに変わっていて、南側に霊仙岳や御池岳・藤原岳などの鈴鹿の峰々が望めます。その右手には琵琶湖の湖岸線が延びている。梅雨時期にしてはなかなかの展望です。
景色に励まされながら、6合目を通過しました。この時点で午前9時半ですが、頂上から下山してくる人も増えてきました。

 

3_キバナハタザオ

しばらく行くと黄色い花の群落が現れます。ニッコウキスゲかと思いきや、アブラナ科のキバナハタザオです。
伊吹山は野草の宝庫で、古くから百人一首にも「かくとだに えやは伊吹のさしも草・・・」とうたわれるほどで、その種類は1200種とも言われています。伊吹山が石灰岩の山で、かつ日本海からの季節風をまともに受けるため、標高1377mではあるがイブキトラノオなどの固有種が多く生育しているのです。

 

7月中旬から8月中旬は、頂上付近にシモツケソウのピンク色の群落が見事です。これから伊吹山登山をされる方へのお勧めポイントです。
さて、登り始めて2時間で7合目を通過しました。ここからさらに斜度を増しながら、つづら折れの登り道が続きます。この辺で少し太ももに張りを感じましたが、アスリートランナーPROの効果でけいれんするような気配はありません。

 

8合目から頂上稜線に出る9合目までは、一部急な岩斜面があり、手を使いながらバランスをとって登ります。濡れていると少し苦労する岩場です。この岩斜面を登りきると、頂上稜線の9合目です。

左に行くと小ピークの展望台があり、琵琶湖側の眺望がすばらしい。我々は本峰のある右手のなだらかな登りを進みます。

 

10時30分頂上到着!!

6_山頂
早速、頂上の茶屋で登頂記念の乾杯!!

伊吹山は岐阜県側にドライブウェイがあるので、車で来る観光客も多く、食事やお土産を販売する山小屋が何件か並んでいます。山小屋を出てベンチで持参したカップ麺で昼食です。

山頂は平坦で遊歩道が整備されており、ベンチやトイレもあり、ゆったりできます。頂上からは、北は横山岳や金糞岳など岐阜県境の山が連なります。視界が良いと白山や御岳も拝めるそうです。涼風の中1時間ほどの大休止を満喫し、11時30分に下山を開始すしました。

 

11時30分下山開始!!

4_南側眺望

9合目まではゆるい下りで、稜線の向こうに下界と琵琶湖が見えて、高度感のある景色が広がります。

9合目からは岩場になるので、両手を使いながら慎重に下ります。登りの登山者が増えてきて、あいさつと道を譲ることに忙しくなります。更に、夏至前の晴天で日射が強く、少しバテ気味で歩を進めることに・・。
12時10分に7合目を通過。

登山道は、石灰岩の岩と石ころがミックスした状態なので、下りで変な体重のかけ方をすると、浮石で転倒してしまいます。このような道では、靴底全体で荷重を分散させるようにし、足をかかとからではなく、ひざ下に力を入れてつま先から置くようにするとすべりにくいです!!
12時40分、3合目に到着。

日差しが強くなり、全身から汗が噴き出てきます。下りも1時間を超えてくると、ひざやふくらはぎの疲労が出るところだが、アスリートランナーPROのおかげか痛みもなく順調に歩きました。しかし、登りのときより下りのほうが急坂に感じられ、1合目の小屋が見えてから到着までの時間が長く感じられました。

1合目からは樹林帯の山道をひたすら下ります。地面は日陰のため朝露が岩肌に付いたままになっており、足の置き方を誤ったNは大転倒した。気を引き締めて最後を下り、13時30分に無事駐車場に到着です。

 

帰り道は、車で10分ほどのところにある伊吹薬草の里文化センターに立ち寄り、薬草風呂で疲れを癒して帰路に着きました。

登山は頂上までより、下りへの体力を残しながら頂上までたどり着くことが大切です、疲れない靴、スポーツタイツ着用で乗り切った登山でした。

 


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