ブログ

初心者がフルマラソンを完走するためのトレーニングと心構えをご紹介!

東京マラソンのエントリー倍率が毎年10倍を超え、現在は空前のマラソンブームです。沿道で応援しているうちに、自分でも走ってみたくなった方もいるはず。しかしフルマラソンの完走は見た目以上に大変です。普段ジョギングを習慣にしている方でも、42.195kmを走ることは簡単ではありません。ましてや運動の習慣がない方が急に走れば体にも危険です。そこで今回は、初めてフルマラソンに挑戦する方に、トレーニング方法からおすすめのランニンググッズをご紹介します。

フルマラソンの目標タイムを決める

フルマラソンに挑戦すると決めたら、まずは目標タイムを設定しましょう。初めてのフルマラソンで完走を目指すなら、無理をするのは禁物です。そこでおすすめの目標タイムはずばり「5時間」。1時間に約8.5km、1kmを約7分のペースで走れば達成できるタイムです。完走のイメージはできましたか?

市民マラソン大会の一般参加ランナーにとって、フルマラソンは他者と順位を競い合う競技ではありません。42.195kmを走りきる、自分との戦いです。多くの市民マラソン大会の制限時間は6時間なので、5時間でゴールできれば「勝者」となれます。

フルマラソンを完走するためのトレーニング

目標タイムを設定したら、さっそくトレーニングの開始です。今回は、普段あまり運動をされていない方に向けて、フルマラソンを完走するためメニューをご紹介します。ポイントは、コツコツと続けることです。STEPごとのメニューをクリアするための期間は設けていません。自分の体と相談をしながら、無理をしないで次のSTEPに進みましょう。

STEP1 まずは休日のウォーキングから始めよう

トレーニングの開始は休日のウォーキングからです。これからフルマラソンに挑戦するというのに、そんなに軽い運動で大丈夫かと思われるかもしれません。しかし、運動不足の方が張り切って急に走っても、途中で挫折するのがオチです。ケガをする恐れもあります。まずは休日に30分間のウォーキングから始めてみましょう。

初めは運動不足の解消と同時に、運動を続けるという習慣をつけることが目的です。小さな習慣の積み重ねの先にフルマラソンの完走というゴールが待っています。いつもより速めに歩いて、体に心地よい刺激を与えましょう。

STEP2 平日の隙間時間は補強トレーニング

休日に運動をする習慣がついたら、平日は筋肉を鍛える補強トレーニングに取り組みましょう。しかしスポーツジムなどに通う必要はありません。ウォーキングと同じく続けることが大切で、自宅でも気軽にできるメニューが望ましいです。そこでおすすめなのが、1日10分程度でできる体幹トレーニング。ランニングに必要な筋力が得られるので、フルマラソンを完走するための土台となる体を作れます。

STEP3 ウォーキング+ランニング+ウォーキング

いよいよランニングを始めます。ただし、30分間のウォーキングのバリエーションです。最初の10分間はウォーキングから入って、その後10分間ランニングをします。そして最後の10分間をウォーキングに戻して体をクールダウンさせます。

慣れてきたらウォーキングの時間をそれぞれ5分間にして、ランニングを残りの20分間行います。走る距離が伸びることになりますが、最初の目標は30分間のランニングです。自分の体と相談しながら少しずつ距離を伸ばしていきましょう。

STEP4 30分間のランニング

ウォーキングと交互のランニングに慣れてきたら、ランニングのみで30分間挑戦してみましょう。すでに体は30分間継続して運動をする感覚が身についているので、スムーズに走れるはずです。もっと長い時間走れると思っても、無理をしないことがポイント。ケガをしてトレーニングを休むよりは、30分間しっかりと走れる体を作ることが大切です。

STEP5 60分間のランニング

無理なく30分間のランニングができるようになったら、次は60分間のランニングに挑戦です。最初は無理のないペースで走り、60分間という時間を体感してみましょう。

60分間のランニングに慣れてきたら、そろそろタイムを意識します。本番のフルマラソンの目標タイムである5時間を想定すると、60分間で約9kmの距離を走ることになります。逆に、それ以上の距離を走る必要はありません。少しずつ距離を伸ばして最初のゴールとして60分間で9kmを走れるようにしましょう。ただし、ケガを防ぐためにも無理をしないことが大切です。

STEP6 30kmのランニング

いよいよ仕上げのトレーニングです。60分間で約9kmの距離を走れるようになったら、体調が良いときに30kmのランニングに挑戦しましょう。マラソンには「30kmの壁」という言葉があります。これはマラソンで30kmを超えたところで、急に足が動かなくなるという現象です。そこで本番前に一度30kmの苦しさを味わえば、フルマラソンでもその壁を克服できるメンタルの強さを身に付けられます。

初めて30kmを走るのは未知の世界だと思います。そのため、体に長時間の運動を覚えさせ、その時の体の状態を冷静に把握することが大切です。もしも途中で体に異変を感じたら、すぐに走るのを中止しましょう。本番前にケガをしたら元も子もありません。

そして無事に30kmを完走できたら、トレーニングは卒業です。フルマラソンを完走できる準備は心身ともに整いました。自信を持って市民マラソン大会にエントリーしましょう!

フルマラソンの完走を手助けしてくれる製品

フルマラソンを走る準備がきたら、走りをサポートしてくれるグッズを用意しましょう。ご紹介する製品はどれも多くのランナーに支持されているものばかりです。長丁場を安心して乗り切るためにもおすすめします。

ランニング用タイツ

テレビでマラソン中継を見ていると、有力選手の多くがタイツを履いていることに気が付くはずです。これは機能性タイツと呼ばれるもので、テーピングと同じ効果を発揮します。足の障害を予防するだけでなく、マラソンのパフォーマンスを向上させてくれます。一度ランニング用タイツを履いて走ると、手放せなくなることを実感するはずです。

最近はオールシーズンに対応するタイツもあり、汗を素早く乾かすので長時間履いても快適に走れます。トップアスリートだけでなく、マラソン初心者にこそ履いていただきたいのが機能性タイツです。きっとあなたのランニングを手助けしてくれます。

ランニングウォッチ

マラソン大会に初めて参加すると、スタートと同時に高揚感からオーバーペースになる恐れがあります。さらに、周りの選手のペースが想像以上に速く、付いていこうとしてペースを乱されることも。そんな状態で10kmも走ればエネルギーが無くなり、完走は困難となります。

そこでランニングウォッチを身に着けていれば、周りのペースに惑わされることもありません。設定したペース配分を守って走れて、完走まで導いてくれます。終盤の35km過ぎで周りのランナーが力尽きて歩いているのを横目に、ペースを守り続けて次々と抜いているのは気持ちの良いものですよ!

ウエストポーチ

フルマラソンでは5時間も続けて運動をするため、途中でエネルギーの補給は必須です。通常の市民マラソン大会では、5kmごとに給水所が用意されていてバナナや水などが置いてあります。しかし給水所には多くのランナーが群がるため、混雑から食べ物を取り損ねる恐れもあります。途中で何も食べないと糖質が切れてしまい、足が動かなくなり、体にも大変危険です。

そこで事前にウェストポーチにゼリー飲料などを用意しておけば安心です。チョコレートやあんパンを入れておけば、途中の疲れも癒してくれます。ランニング用に作られたウエストポーチを使用すれば、軽量素材を使用しているので走りの邪魔にならずおすすめです。

フルマラソン初心者におすすめのマラソン大会


ネットで調べると各地で多くの市民マラソン大会が開催されています。その中から、初心者におすすめの大会を選ぶポイントをご紹介します。

制限時間に注目

マラソン大会は公道を利用して開催されるため、管理運営上ゴールまでの制限時間が設けられています。多くは6時間という設定ですが、中には5時間という大会もあるので注意しましょう。フルマラソンの目標タイムを5時間で練習して、制限時間が5時間の大会に出場したら気持ちに余裕が無くなります。必ず制限時間を調べて、6時間以上の大会にエントリーしましょう。

開催時期に注目

夏のマラソンは過酷です。直射日光は想像以上に体力を奪いますし、大量の汗を補う水分補給の回数も増えます。初めてフルマラソンに挑戦するなら、夏の大会は避けた方が賢明です。幸いなことに、穏やかな季節の春や秋に多くの大会が開催されます。まずは気持ちよく走れる大会を狙ってみましょう。

ロケーションに注目

例えば陸上の400mトラックでフルマラソンを走ると、105周も同じところを回り続けることになります。想像しただけでもきついですよね。つまり、フルマラソンを走るにはロケーションも大切です。42.195kmの沿道の景色が魅力的ならば、走る疲れも忘れさせてくれます。コース選びは初心者にとっても、走る楽しみを見出してくれる大切なポイントです。

マラソン直前の準備


市民マラソン大会へのエントリーを済ませたら、あとは当日を待つのみです。万全の態勢でスタートラインに着くために、最後までしっかりと準備をしましょう。

軽めのトレーニング

本番を前にして、トレーニングで追い込む必要はありません。逆にしっかりと休むことを心がけましょう。ただし、体を動かし続けることを忘れずに。軽めのトレーニングで、疲れを当日まで残さないことが大切です。

前日の食事には注意

マラソンを走る前日は炭水化物を積極的にとって、体にエネルギーを貯えましょう。ごはんやパスタなどをしっかりと食べておけば、マラソン中にガス欠を起こしません。また、揚げものは内臓に負担をかけるので、前日の食事では避けた方が良いでしょう。

当日のスケジュールを確認

マラソンの当日に、慌てて会場に駆けつけてスタートラインに立てば、それだけでエネルギーを消耗してしまいます。スタート時間に余裕を持って現地に到着できるように、すべてを逆算して起床時間から自宅を出発する時間まで細かく決めておきましょう。準備ができたら後はしっかりと睡眠をとって、落ち着いて当日を迎えられます。

楽しいマラソン人生の始まりです!


初心者にとってフルマラソンの目標は順位ではありません。まずは完走することが目標となります。つまり自分との戦いになりますが、一番大切なのはマラソンを楽しむことです。沿道の応援、周囲の景色を眺める余裕を持ちながら、自分のペースを守りつづけて42.195km先のゴールを目指しましょう。

そしてもしも走っている途中で体調が悪くなったら、勇気を持ってリタイアすることをおすすめします。市民ランナーに引退はないので、次のマラソン大会に出場すればいいだけです。フルマラソンを完走するチャンスはいくらでもあります。あせらずに、これから始まる長いマラソン人生を楽しみましょう!


関連記事

ページ上部へ戻る